搾乳量が少ないときに見直すポイント



手で搾乳する場合は、乳首から約2〜3cm外側に指を置きます。指を皮膚の上で滑らせるのではなく、胸壁に向かって軽く押し、その後に指先を近づける動作を繰り返します。乳輪が硬く張っているときは、最初から強く押さず、温かいタオルなどで短時間温めてから始めます。



授乳室での搾乳では、手洗い、容器の清潔さ、保存方法、使用後の片付けを確認します。施設によって利用時間、冷蔵庫の使用、ラベルの書き方、洗浄場所の決まりが異なるため、掲示やスタッフの案内に従ってください。



搾乳量が少ないときは、乳首への刺激を強めるより、時間帯、姿勢、搾乳間隔、疲労や水分摂取を見直します。搾乳器を使う場合も、吸引力を最大にすればよいわけではなく、痛みなく続けられる強さを選びます。



手で搾乳するときの具体的な手順



母乳を搾るとき、乳汁は乳腺から乳管を通って乳頭へ流れます。乳首をつまんで揉んでも乳房内部の乳汁を効率よく押し出せるとは限らず、皮膚だけに負担が集中します。



搾乳した母乳を別の容器へ移す場合は、容器の清潔さと温度差に注意します。温かい母乳を、すでに冷えている母乳へすぐに混ぜると温度管理が難しくなるため、保存手順は医療機関や母乳保管用品の説明に合わせてください。



「乳首に揉んで乳搾り」で痛みが出たときの対応



母乳の搾乳では、手を清潔にし、乳房を温め、痛くない強さで一定のリズムを保つことが基本です。搾乳中に鋭い痛みや出血が出た場合は中止し、症状が続くときは助産師や医療機関に相談してください。



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