相談時には、被害のすべてを一度に詳しく説明する必要はありません。「性的な被害を受けた」「相手から脅されている」「映像を撮られた可能性がある」など、言える範囲の要点から伝えるだけでも支援につながります。
身近な人から相談を受けた場合は、「あなたのせいではない」「話してくれてありがとう」「どうすれば安全になれるか一緒に考える」と伝えます。詳しい説明を無理に求めたり、服装や飲酒、相手との関係を責めたり、本人の同意なく周囲へ知らせたりしないことが大切です。危険が迫っている場合を除き、通報や受診の選択も本人の意思を尊重しながら支援します。
被害直後に話すことが難しくても、支援を受ける権利は失われません。記憶が断📢片的、声が出なかった、凍りついた、相手に合わせるしかなかったという反応は、危険から身を守るために起こることがあります。
同意なく撮影・公開された性的な画像や映像は、興味本位で扱うコンテンツではなく、被害者のプライバシーを侵害する情報です。「ネットや暗い場所で拡散している」という説明があっても、真偽や拡散規模を自分で確認するために探し回らないでください。閲覧、保存、転載、購入、友人への共有は、被害者をさらに傷つけ、状況によっては違法行為につながります。
被害者本人が削除を求める場合でも、焦って証拠をすべて消すと相談が難しくなることがあります。安全を確保したうえで、画面の記録方法や削除申請の手順を支援員に確認してください。